魔界女王伝

聖魔大戦


かつて、聖魔大戦という神と魔と天使たちの戦いがあった。



地球が誕生したとき太陽の神霊と月の神霊は地球に力を与え気の遠くなるほどの時間をかけて育み育てた。


やがて地球の海に初めての生命が誕生した。そして宇宙に無数に存在していた魂の一つが地球に興味を持ち、地上に降り立ち微生物に自分の魂を宿すことに成功した。


魂の名を「アダム・カモンド」という。


その行為は異次元をとおしていろいろな存在が見ていた。そして天魔であるルシファーの目に留まり、天使たちが降り立ってきた。天使たちは地球を愛し時のかなたより見守っていた。


しかし、それを良きこととしていなかった魔王アフリマンは超次元の彼方から地球を侵略