好きになった人は…双子の兄でした。【完結】
こんなやり取りがいつもの私達らしく…



私が笑うと育もクスッと笑った。



好きで好きで堪らないよ…


育…



…後悔してないよね?…



私は後悔してないよ…



ずっとずっとこうなる事を願っていたのだから…



私は一つ一つの育の動作をしっかり目に焼き付けておこうと…思った。



夢のひとときはこれで終わりだから…



後、もう少しで夢から覚めるんだ…現実という世界に。
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