恋して、愛して、さようなら。
第2章 水上啓時


美雪と一緒に教室にむかう途中で

「啓時くんに水かけるなんてサイテー」

なんて声が飛んできた。
やっぱり…くると思ったよ。

「なに?あいつら!意味わかんないし!
サイテーわどっちだよ!」

これをあたしがゆうならともかく、あんたがゆうか?

「ほんっと、誰のせいでこんなことになったんだろーねぇ?」
横目で美雪を睨む。

「え?わたし?」

なんてとぼけたことゆうもんだからおもっきし頬っぺたをつねって
「誰があたしをこかしたよ?え?
あんたじゃなないの?」

「そうへふ〜ごべんなざーい。」

「わかればよろしい。」
手を離してあげると

「えへへへ」

って急に笑い出すから、一応

「きも」

って返した。
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