空色ラブレター


「えっ…」



目の前に佇む見知らぬ女性に首を傾げる。




「あっ、驚かせてしまってごめんなさいね…。
私、沢城優の母です」



「えっ、…ゆ、沢城くんのお母さん!?」





突然の訪問者は、大好きな優のお母さんだった。


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