ヤン恋

やっぱり佐介は・・・

「サスケさぁ、落合の所から
サスケこっちに連れてこよや。」
「そーしたいな。」

なにが?どうゆう意味?
サスケこっちに連れてくる?

「なぁ、ユウトとハヤトなにゆってんの?」
「う~ん、ユイには後でゆうは。」
「ミカ来るから、ちょっと待っとき~ぃ。」

え!?ミカが?ハヤトとユウトがゆってる事
全部分からへん・・・(泣)

「ユイ~~~~!」

甲高い悲鳴に似た声。これって・・・

「ミカ!!」

うちはミカと抱き合った。久しぶりすぎる~ぅ。

「うわ~本物のミカや~ぁ、やっと会えたぁ。」

そんなうちらを見て笑ってる、ユウトとハヤト。
でも、そんなんどうでもいいわ!
とにかくミカに会えた事が嬉しすぎる。

「さぁ、全員そろったとこで、全部説明すんで。」

真面目そうな顔でゆうハヤト、
うんうん、説明しもらわな!

「まず俺らはな一つのグループや、
まぁ、暴走族みたいなもんや。
で、そこの頭が俺や、
で、その次にゆうとや。」

うちは、何もゆわんとハヤトの次の言葉を待ってた。

「で、今落合の所だから、ハヤトが居る所やな、
と、喧嘩してんねん。だから、土台から崩そうと
めっちゃ強いってゆわれてる右腕の彼女を、
連れて来いってゆってん。」

そんな事って本間にあるんやな・・・
漫画みたいや。

「俺らは知らんかってん右腕がサスケとも
知らんかってん・・・」

今ので分かった。ハヤトは何にも嘘もなかった。
それで、サスケとは敵になりたくないから、
"自分達の方に連れてくる"
ってゆう、結論に辿り着いたみたいやった。

「だから、ユイから頼んでくれへんか?
俺達の所に来いって。」

そんなん、うちがゆったからって何になるんやろ?
何にもかわらんと思う。

「なぁなぁハヤト、下五月蝿くない?」

ユウトが険しい顔でゆった。

「本間やな、なんかあったんか?」

そうゆったハヤトはすぐに部屋を出て行った。
それに続いてぞろぞろと付いて行った。
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