ヤン恋

早く!!

一週間寝てたわりには、
脳にはなんの問題もなかった。

やけど、身体がちゃんと治るまでは
入院せなアカンみたいやった。

まだデートには行かれへんかった。

でも、まぁ
毎日会いに行ったる!

嫌がられても、絶対に毎日
行ったんねん。

「サスケ~♪入んで~」

うちはサスケの返事を聞かずに
勝手に病室に入っていった。

「勝手に入ってくんなよ~」

そうゆってるサスケはどっか
嬉しそうで、

うちも勝手に笑顔になる。

「なぁなぁサスケ、身体どう?」

サスケの手を握りながら、聞く。

「うん?う~ん、大丈夫やろ、
まぁ、俺やし。」

「はいはい、バカやから大丈夫やな。」

うちは呆れてサスケの手を離す。

「なにやそれ~、それが
入院中の彼氏にゆうことか?」

「あ~はいはい、もういいよ~」

あ~こうやってやっとサスケとしゃべれる。

いつもの感じ。これが良い。

「なぁ、ユイ。」

「ん?なに?」

サスケの方見たら上を向いてた。

「まだ、俺の隣に居ってくれる?」

「サスケ・・・」

泣きそうなサスケ見てたら笑けてきて
耐え切られへんくなって、
うちは噴出した。

「あはははは、あーーははは。」

「ちょ////ユイ!笑うなや。
真剣なんやぞ、俺は。」

アカン耐えられへん。サスケが真面目な話なんか
似合わなさすぎる。

「ご・・・ごめん・・・フッ、
当たり前すぎて・・・つい・・・
あはははは、あーーははは。」

そんなん聞かんでも分かる事やのに。

サスケやっぱり脳いかれてるかも。

「当たり前か・・・そっか、そうなんや。
俺はユイの横に居って当たり前なんや。」

「そうやって・・・まじ・・・フッ
笑わせんなよ、あーぁ泣けてきたーー。」

笑い過ぎてうちは泣いてた

「ユイこっち着て。」

「んーー?WWWWW」

「いつまで笑ってんねん!////」

いや、だって・・・笑いが止まりませんけど!?

「バカユイ/////」

そうゆって、サスケは優しくうちに

キスした。


これが、二回目のキス

大好きな、世界で一番大好きな人の
愛を感じながら。

うちは、また

泣いてた。
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