『あなたが大好きです』
は、はい……?

『デ、デート?』

「そう。デート」

ま、マジですか!?

「じゃあそういうことだから♪」

『分かった……』

「明日の9時30分に〇〇駅集合な♪」

『うん』

でも……良夜良いのかな?

好きな人……いるんだよね?

それなのにあたしとデートなんて……

良いの?

『良夜……』

「ん?」

『良いの?好きな人いるんでしょ?』

「いいの」

『でもっ』

「俺はお前がいいの」

『!!!』

「分かったか?」

『……はい……』

どうしよう……

すごく嬉しいよ…

前から思ってたけど……

あたしやっぱり良夜の事が……





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