『あなたが大好きです』
そして、電車に揺られること約30分……



『つ、ついに……』


着いてしまった!!


すると


ペシッッ


『イタッ!!何で叩くのよ?』

「まぬけに口開けてたから」

『うそ!?』


は、恥ずかしすぎるっっ!!


ピーンポーン~♪


……え?


『良夜インターホン押すの早いよ!!』

「はぁ?そんなの早いも遅いもねぇだろ?」

<はい?>

『……!』

「母さん?良夜だけど……」

<えぇっっ!?りょ、良夜!?>

「何でそんなに驚くんだよ」

<だ、だって……>

「まぁ、暑いし、とりあえず中入れて」

<わ、分かった>


すると


ガチャッ


「良夜久しぶりね……って、その子は?」

「俺の彼女」

『は、初めまして!奥寺 菜月です!いきなり来てしまってすいません!!』

「か……」

「『……?』」

「彼女!?」

「あぁ」

「……まぁ、とりあえず中入って。菜月ちゃんでいいかしら?」

『はいっ!』


今さらだけど……


よく見たら良夜のお母さん……



すごく美人!!!


さすが、良夜のお母さんって感じだなぁ~♪


……うらやましい…泣


この家族は、美形揃いなんだな……



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