『あなたが大好きです』

信じてたのに……

「なーつきちゃん☆」


あぁ……またか……


『…何?』


また西山君だった


すると彼は怪しく微笑むと


「ちょっと見てほしい物があるんだ♪」

『?』


……見てほしい…物?


「放課後……体育倉庫に来てくれる?」


体育倉庫?


『なんで体育倉庫なの?』

「ちょっと菜月ちゃんにはショックな事だろうから、人が少ない方がいいと思ってね」

『!!?』


ショックな事?


……何…それ……


『どういう事?』

「ま、来れば分かるからさ♪ね?」

『……分かった』


あたしがそう言うとまた彼は


怪しく笑った


あたしが立ち去ったあと


「今度はどれだけ良夜のあの綺麗な顔が歪むか楽しみだなぁ~♪」


そう……とても不気味に呟いた


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