『あなたが大好きです』
俺は菜月のクラスに行った
すると
「『……!』」
菜月と目が合った……が
直ぐに逸らされた
菜月……
でも今は
「光司」
「何ー?って良夜じゃん♪」
「ちょっと来い」
「何でー」
「いいから」
「分かった分かった」
光司は意外と素直についてきた
俺が向かったのは
屋上
学校で一番俺が好きな場所
ここに来るたびにまた菜月が笑って
『良夜大好き!』
そう言ってくれる気がして
「で、話って何?」
「光司……お前…菜月に何した」
「何したって?」
は……?
またかよ……
「またあの時みたいにとぼけんのか?」
「やっぱり良夜は鋭いな」
「何したんだよ!」
「何って……写真見せただけだけど」
「写真?」
「そう。これだよ」
「!!!」
これは!!!
「もしかしてお前が仕組んだのか!!」
「なんの事かな?」
「はぁ?」
本当に……こいつは!!!
「良夜がこの子ににキスしただけでしょ?」
「お前…何言って!!」
「まぁ、どっちにしろ、菜月ちゃんに本当の事言っても信じないと思うよ?」
「黙れよ」
「だって菜月ちゃんは良夜に裏切られたと思ってるからねー、信用もあったもんじゃない」
「黙れ!!!」
「……」
「いいか?俺はどうやってでも菜月を取り返してみせる。覚悟しとけ」
そう言うと光司はニタァと笑って
「それは……楽しみだねぇ」
すると
「『……!』」
菜月と目が合った……が
直ぐに逸らされた
菜月……
でも今は
「光司」
「何ー?って良夜じゃん♪」
「ちょっと来い」
「何でー」
「いいから」
「分かった分かった」
光司は意外と素直についてきた
俺が向かったのは
屋上
学校で一番俺が好きな場所
ここに来るたびにまた菜月が笑って
『良夜大好き!』
そう言ってくれる気がして
「で、話って何?」
「光司……お前…菜月に何した」
「何したって?」
は……?
またかよ……
「またあの時みたいにとぼけんのか?」
「やっぱり良夜は鋭いな」
「何したんだよ!」
「何って……写真見せただけだけど」
「写真?」
「そう。これだよ」
「!!!」
これは!!!
「もしかしてお前が仕組んだのか!!」
「なんの事かな?」
「はぁ?」
本当に……こいつは!!!
「良夜がこの子ににキスしただけでしょ?」
「お前…何言って!!」
「まぁ、どっちにしろ、菜月ちゃんに本当の事言っても信じないと思うよ?」
「黙れよ」
「だって菜月ちゃんは良夜に裏切られたと思ってるからねー、信用もあったもんじゃない」
「黙れ!!!」
「……」
「いいか?俺はどうやってでも菜月を取り返してみせる。覚悟しとけ」
そう言うと光司はニタァと笑って
「それは……楽しみだねぇ」