相澤くんとの49日


「……」


「…あ…」



相澤くんはポカンとしたような表情で黙り混み、



私は、思い出したように声を漏らす。




言われてみれば…




「…考えてなかったわけね…」




そんな私たちを見た長谷部くんは、呆れたようなため息をついた。



…うわぁ…私も考えなきゃ!




「そうだね、名前もわかんないし…何か手がかりとか探さなきゃだし」




私も慌てて長谷部くんと共に何か良い案がないかを模索する。




< 45 / 103 >

この作品をシェア

pagetop