*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】

えっ……お、女の子だったんですか⁈ー沖田sideー


「クッソひっじかったさぁーーーん」

そういいながら障子を開けズカズカと土方さんの部屋へ入る。

「おい総司。俺の耳がおかしいかお前の頭がおかしいのかどっちだ?」

「そんなの決まってるじゃないですかぁ。土方さんの頭がおかしいんですよ♪」

そう言ってその場に座る。

「はぁ…で、薬はどうだった?」

「…飲みませんでした…」

「へーぇ?」

きっと土方さんにはバレバレだろう。

だって僕、今自分でも分かるぐらい顔が赤い。

「…拒絶されたか?」

土方さんにそう言われ思い出す。

…あれ?そういえば…

「嫌がられたけど…拒絶はされてないですね…」

そう言うと土方さんはニッと笑っていった。

「だから言っただろ?
お前は考えすぎなんだよ」…って。

< 155 / 392 >

この作品をシェア

pagetop