*。・゜例え記憶をなくしても゜・。*【番外編追加中&リク受付中】
「あれ?原田隊長じゃないですか。おはようございます」


誰か嘘だといってください。

だけど原田さんだったらすべてのつじつまがあうんだ。


・背が高い

・いつも着ている服がぶら下がっている


すべてっていっても2つしかないんだけどね。

あぁ神様仏様・・・なんでよりによって原田さんなんですか?

総司や土方さんはもっといやだけど、その次に原田さんがいやなのに・・・。

もうちょっとましな人いなかったの?

平助とか斉藤さんとか山崎さんはまぁ・・・いいや。

もしあたしの本体にあの変態野郎が乗り移ってたら・・・・?

考えただけで吐き気がするよ。


そんなことをおもいながら歩いていると反対側から見覚えのある人物が走ってきた。


「そ~ら~」

原田さんの顔のあたしに空という人なんて一人しかいない。

そう、

「原田さん・・・」

原田さんだ。

満面の笑みやめてもらいたい。

自分の顔だけど吐き気がするから。
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