「はぁ、あたしたちも中2だね」


隣にいた美梨那に声をかけられた。


「そうだね。頑張ろう!」


両手で拳をつくってニコリと笑った。


美梨那は私の顔を見てボーっとしていた。



「ほら、行こう。」


私の声にハッとした美梨那はうなずいた。



「・・・・うん」


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