偽りと真実~scrabble~
一章>>>全ての始まり
全ての始まりは……あの頃からかな

今まで通り普通に過ごして、普通の生活を送っていればよかったのかな

面白さ、刺激なんか求めなきゃ
ハマることだって墜ちることだってなかったのかもね

でも全てを否定したら
出会った大切な人達も否定してしまうのかも


──────────平野 光──────────

私は中学一年生まではごく普通な中学生。
身だしなみや、成績、部活なども落ち着いていた。
でもいつの間にか私は彼達を目で追っていた。
クラスに一人や二人、学年に数人かの"不良"はつきもの。

憧れをもち始めていた。
中学二年生になった頃私は新しい気持ちと考えで
始まりをむかえた。
"2-A"という教室で、新しい仲間達と…………


─────────久米谷 浚──────────

彼とは小学生の頃からの知り合い。実家が近かったと言うのもあった。
でもあまり話はしたことがない。
彼もそれなりの"不良"だから。
今わクラスが同じで私が不良に目覚めてからはいつも一緒にいる。
背がスラッと高いが顔はタイプではない。
すごく優しし喧嘩もあまりしないけど
キレたら何するか分からないタイプ。

それともう一人………

─────────池神 将太──────────

彼とは二年生になってから仲良くなりはじめた"不良仲間"。
クラスは隣の"2-B"授業や学校をサボってよく遊ぶ。
浚とは反対に、すごく小柄で、喧嘩っ早くて
でもムードメーカーで本当に面白おかしいやつ。
時々私を助けてくれたりもした。
みんな本当は優しいのに。

世間の目は冷たいね。
< 1 / 16 >

この作品をシェア

pagetop