俺様ヤンキーと最強姫
そして、駿成が最後の一人を倒した。

創「なかなかやるね。」

龍「あぁ。最後は、お前らだ。」

創「やられる訳には行かないんだよね~」

駿「いいからやろうぜ。龍輝。」

龍「あぁ。」

創「今見れば駿成もいるのか。」

駿「創は、黙ってろ。」

創「元総長にその口の聞き方は何だ?
  まあ、いいだろでは、そろそろ始っか。」


そう言って、喧嘩が始まった。

私は、それを幹部室で見ていた。

それを、見ていると昔の事を思いだして、涙が出てきてしまった。

そして、床に崩れてしまった。

「お母さん……お父さん……咲姉……何で……」

いくら経っても涙が止まらない。

「あの時見たくしないで………お願い………。お母さん……お父さん……咲姉……龍輝達を救ってお願い……」

そのとき、創に首を創の腕で締められて首辺りにナイフを当てられた。

あの時に、似ている。

そして、喧嘩をしている所にでた。

鈴「おい。白龍さん、黒猫さんこの、黒風さんがどうになってもいいのかな?」

龍輝達は、私の涙顔を見て驚いる。

龍、駿「やめろ」

私は、こういう時こそ力を使わなくてはいけないのに、無力になってしまう。

「もうやめて。昔みたくしないで。お願い。もう、大切な人達を奪いたくないの。創もううやめてあの時みたくしないで。何でも聞くからお願い。」

駿「奈々子。それでいいのか?」

「そうしないと、昔みたくなってしまう。昔みたくしたくないの。」

龍「奈々子お前は、弱いな。まだ昔の事を引きずっているのか。そんなんだから、前に進めないんだろう。早く前に進めるように頑張れ、お前ならできる。」

「そんな事行っても無理なことはある。私の過去を知らないくせに…………」
 
龍「知っている。」

「何で知っているの?」

龍「それは……この喧嘩が終わってから言う。」

そう言ってまた、喧嘩が始まった。
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