サマーソーダ
「良かった。後ろに座れて。立つんだったらあたしの身長がチビだから変な体制だったよ。淳哉背高いもん」




「ちっちゃいの可愛いよ。よしっ、振り落とされないようにしっかりと捕まってて」




ゆっくりとペダルを漕ぎはじめる淳哉。自分で漕いでないから今日は流れる景色をゆっくり堪能できる。



あっ、ちっちゃい子だ。手を振ったら振り返してくれた。可愛い。




あっ、ここのお店前から入りたいって思ってたけど美容院だったのか。



少年野球かな。ユニフォーム着て暑い中、頑張れ。





あれ?なんだろ?淳哉が笑ってる。
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