空色の恋
どこ行ったんだろう……
「澄空何してんの?」
七海が教室から顔を出した
「なんかね
龍輝が来てないらしくて
夏休み中も部活全然来なかったんだって
今電話してみたんだけど出なくてさ」
「部活に出ないなんて珍しいね
何かあったのかな?」
「心当たりない」
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴ってしまった
「とりあえずもうちょっと待っててみよ?
電話したならかけ直してくるかもしれないし」
「……うん
そうだね」
あたしは七海と教室に入った