思い出の1piece【完】
one

プロローグ





「あっつ。」



私は一人声を漏らす。


私の名前は山國絵璃花(やまくにえりか)。
二十歳。まぁ普通の顔に普通の体型です。


今は9月。ものすごく暑い中私はバス停に並んでいた。





「まじだりぃ。」


「夏休み終わるの早いしね」


隣からカップルの声がした。



たぶん高校生かな?




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