思い出の1piece【完】

涙のわけ




この日私はいつも通り会社に向かっていた。


すると、



「落としましたよ?」



後ろから声をかけられた。



「あ、ありがとうございます。」



そういって顔を上げた瞬間、


「「っ…!」」



二人とも同時に息をのんだ。





だって拾ってれた人は、




「隼人…。」



だったから。
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