世界聖戦
聖なる戦い
「けぇえぇえいっ!」

這い蹲ったままのヘヴンの背中に、槍の穂先を振り下ろすメサイア。

ヘヴンは床を転がってこれを回避、間合いをとって立ち上がる。

休む隙は与えない。

連続突きでヘヴンを襲うメサイア。

右に左に突きを避け、ヘヴンは反撃の機会を窺う。

「無駄だ」

メサイアは口角をつり上げた。

執拗なまでに連続突きを繰り返してヘヴンの目を慣れさせておいて。

「!?」

不意にその穂先の軌道が跳ね上がる!

槍の払い!

「ぐぅっ!」

穂先がヘヴンの胸を斬り、彼は苦痛に呻いた。

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