こらしめ屋
こらしめ屋



綾瀬 春花 15歳♪


鶴賀市立粟山中学校
3ネン5クミ1番!!



【こらしめ屋】
やってます。








《キーンコーンカーンコーン》



授業の終わりを告げるチャイムが鳴る。

ここはごく普通の中学校。

あたし、綾瀬春花が通っている学校だ。



「春花ー。今日カラオケいかない?」



あたしに話しかけてきたこの子は、小学生の頃からの大親友、岩島 海。

性格はもちろん、見た目もめちゃくちゃかわいくて、自慢の友達だ。



「ごめーん。今日、仕事だぁ。」



まじで残念。

今日は予定が入っちゃってる。



「そうなんだ。じゃあ、また今度行こう♪お仕事がんばってね!」


「うん!ありがと。」



ね?

すっごくいいコでしょ?



「じゃあ、また明日ね。ばいばぁーい!」


「バイバァーィ♪」



さて、仕事に行こっかなって思ったその時、背後からイヤーな声が聞こえた。



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