ドsな兄に恋をした。

「えっと、私から質問いいですか?」

私たちは一つのベッドで寝ている。

「なんだ?」

「お兄ちゃんも私のこと好きだったの?」

「まぁな。あの約束を言った時から。お前が4歳で俺が6歳の頃からかな」

「ずいぶん前だね。なんか嬉しい。」

「なんだ?お前そんな可愛いこと言って
 襲われたいのか?ニヤ」

「違うっ!…あともう一つ質問。なんで私が屋上にいる事しってたの?」

「えっと、お前が生徒会長に誘われてるところを見たから。」

「なんで場所わかったの!?」

「いや、告白といえば屋上だろw」

なんか嬉しい。こうやってお兄ちゃんと話をしてるの。

「俺から質問。」

「何?」

「なぜ毎日俺を睨んでいる?」

ギクッ!なんでしってるの~!?

「え~っと、それはぁ…」

「言わないと襲うぞ?」

「言います言います!!」

「いつも校門をふさがれてて通れないからお兄ちゃんを睨んでるの!」

「あぁ、なるほど。嫉妬か。俺様に集まってくる女子に嫉妬してんだろ?」

「違う!」

「ふぁ~、今日寝みぃ、もう寝る。お休み。チュッ」

お兄ちゃんは私に軽いキスをした。

「おやすみ。お兄ちゃん。」
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