16の月-過去に戻れたら‥【完結】
里美が俺に気づき、
「ねえ!修吾もこっち来て踊ろうよ!!」
とでっかい声で叫ぶ。
「…いや…俺はいい。」
と里美の手を振り払った。
里美はプーっと頬を膨らませたが、すぐに戻って行った。
俺と高宮さんはひたすら無言のまま座っていた…。
高宮さんは、お酒に強いのだろうか…
次々とボトルを開けて行く‥
新しいボトルに手をつけようとした、高宮さんの腕を掴んだ。
「もうやめろ。」
高宮さんは、無言で俺の腕を払いのけ、
再びグラスに酒を注いだ。