愛無き女
ホテルに着き
部屋に案内される
中に入ると
もちろんのことながら
瑠偉がいた
どーやら瑠偉は驚いている様子
席に案内され
あちらのお父さんが話す
野父「ではみんなそろったから
はじめようか
ではウチから
野島グループ社長の野島戒だ
妻の野島るみに息子の瑠偉だ」
裕「ではウチも
盛山組組長の盛山裕太だ
こっちは妻のまゆ、娘の優乃」
なんか堅くるしぃ
野父「瑠偉と優乃ちゃんは
同じ学校らしいが
面識はあるのかい?」
みんなの視線が
あたしと瑠偉に注がれる
瑠「はい、最近仲良くなって
今は付き合ってます」
は?なにいってんの?!
ゆうなよ!
野父「そうなのか
付き合ってどれくらいだ?」
瑠「1日です」
正直者か!
ばか!
睨んでも見向きもしない
野父「それじゃあ
昨日じゃないか」
瑠「正確にはな」
なんか勝手に進んでるし
裕「ところでお見合いだが
瑠偉くん、君は優乃のことがすきか?」
瑠「はい
あなたが優乃ちゃんの事を
思ってる以上にです」
瑠偉は睨みながら答えた
裕「そうか
では、結婚することに関しては
どう思うんだ?」
へーぜんとした顔で答える父
やっぱ、あたしはどうぐなんだ
瑠「優乃ちゃんのことを
俺はいいですけど」
こいつ…
思ってもないことを
裕「じゃあ、今日から二人は婚約者だ」
あたしの意見は聞かないんだね
瑠「待ってください
優乃ちゃんの意見は
聞かないんですか?」
裕「優乃は関係ない
君が気に入ればやるよ
ただし、ウチには後継者が
優乃しかいない
だから、優乃には組は継がせる」
瑠「わかりました
少しだけ優乃ちゃんと話したいんで
席を外してもいいですか?」
親どうしがいいみたい
裕「あぁ、いいとも」
父がそうゆうと
瑠偉はあたしの手を引っ張って
部屋を出た