アナタのネガイ、なんですか?
「上手くいくかな~?」
美里は楽しそうに呟く。
カラン カラン
コロン コロン
ガチャガチャ
カタカタ
各自でいろんな音を出している。
「う・・・・」
どこからか呻き声が・・・・。
「あーッ!起きちゃったかーッ」
ちょっと残念そうに美里が言った。
「うわぁぁぁぁぁ!なんだこれ!?」
「何で!?高貴な私が!?こんな変な踊りを!?」
「しかも、ここ何処!?」
「体が勝手に・・・・止まんねー!」
それぞれ、思い思いに発言する。
「クスクス」
美里は笑ってる。