アナタのネガイ、なんですか?

猫原伶side

「さーあー、ネガイーをぶち、まけちゃって、
くーだーさーいー♪」

なんか、歌ってる。

「夢がみたい」

「イャッホー!それじゃあ、叶えましょーターイム」

ポンッという音とともに小さな巾着が手の上に現れた。

「イャッホー!それじゃ~、ガンバれー!」

二人はいつの間にか居なくなっていた。

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