学園の姫は世界No.1の暴走族総長⁉
あぁ。


手帳もらいにきたのか。


「うん。全然いいよ」


ニコッと笑うと、他の女達は『きゃー!』


といいながら、顔を赤らめた。



姫来も顔を赤らめるかと思いきや…



「ほんとうに、ありがとうございます。それじゃ」


と言って、また手帳を忘れて去って行った。



俺は、一つわかったことがある。



それは…


学園の姫は天然ってことだ。


< 42 / 160 >

この作品をシェア

pagetop