星に願いを




電話だったので慌ててでる。








「あ、はい!」







耳元で優士の声がする。








「あ?香織?もうついたけど…あ、いた!」







後ろから声がする。







「あ!優士!」








振り返ると優士がいた。






…やっぱり私服姿もかっこよかった。



まるでモデル。









「香織!待った?」








「ううん。今来たところ」









「そっか。じゃあ行こ」







「うん!」









優士に並んで歩きだす。






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