消えた同級生【玩具の女編】



俺は我慢の日々が続く。

初日から風呂に入ったせいで、蒼湖を見ると手を出したくてたまんねー…

でも我慢

我慢!

我慢我慢我慢我慢〜!

毎日蒼湖が傍にいる。飯を食べる蒼湖。風呂上がりの蒼湖。寝ぼけ顔の蒼湖…

全てが愛おしい…

早く…一ヶ月経てばいいのに…

一緒に住むって最高だ!

並んで買い物をする。同じ部屋の鍵を持つ。朝並んで歯を磨く。

幸福だ。ただそんな事が…

俺には幸せだった

幸せな毎日だった



毎晩蒼湖がデータを探しているのも気にならなかった。

だってもうこの世にねーし!

アスミのアバズレがちょっかいかけてきても、始末した。

アイツは俺との前から相当遊んでいた。

確かに美人かもしれないけど、正直ウザかった…

少し痛い目にあわせないと、伸びまくった鼻は留まることをしらないだろう

調度いいんだ…




さすがに3週間経つと我慢は限界にきた。

俺は決めた!

今日ヤる!絶対ヤる!!
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