キミと生きた時間【完】
「俺、ずっと里桜と一緒にはいられないから」
一定のトーンでつむぎだされる宇宙君の言葉が頭の中で繰り返される。
宇宙君はあたしを拒んでいる。
すぐにそう悟った。
告白する前に振られたみたいな気持ち。
胸の中に膨らむ感情は目頭を熱くさせた。
「ふふっ。変な宇宙君。そんなこと分かってるよ~。ずっと一緒にいてって頼まれるかと思った?あたし、そんなこと頼まないよ」
クスクスと笑いながら立ち上がり制服のスカートについた砂埃(すなぼこり)を手で払う。