キミと生きた時間【完】
「他の奴に見せたくないし、触らせたくない。俺だけのものにしたい」
「そんなの、あたしだってそうだよ。宇宙がほかの女の子と仲良くしてるの想像すると嫌だもん」
「こんな気持ち生まれて初めてだ。俺、里桜と付き合ってどんどんおかしくなるんだけど」
宇宙があたしの肩に顔を埋めながら呟く。
「いいよ。もっとおかしくなって」
「無理。これ以上おかしくなったらヤバい。つーか、責任とれよ」
「責任ってどうやってとればいいの……?」
宇宙はそっとあたしの体を離すと、頬に触れた。