恋愛部☆番長組




 がらっとあけて確認してみると、下に

 思わぬ人が、いた。



「ひ、密くんっっ!?////」



「よぉ。お前、今ひまか?」



「え?あ、うん...」



 ドキドキと鳴り止まない心臓を抱え

 涙をぎゅっと我慢した。




「そうか...ならちょっと外にでてこい」



「う、うん、わかったっっ!」



 ありがとう。密君―――...

 私は、


 密君が私のところに来てくれるだけで

 こんなにも嬉しいから...。




 それだけで、




 十分―――――....




 
「お、お待たせっ!///」




 急いで着替えて下に降りると、そこに

 はやっぱり本物の密君がそばにいると

 実感する。



「ああ。じゃ行くぞ」


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