夢のまた夢【短編集】
あとがき
久しぶりの執筆で特に設定も深く考えず行き当たりばったりで書いたこの短編集ですが、
ここまで読んでくださった皆様には
本当に感謝しかありません。

最初の『新幹線にて』は
だから、なに?
って言うような話を一度書いて見たかったんですね。なので、終わりもあんな感じで、
だからどうなの?って思われたかもしれませんね。だけどそう思っていただけたなら
私としては嬉しいです。

ただ、新幹線の座席の選び方(笑)や
大原美術館に関して書いていることは
事実です。
実際の経験を元に書いています。

ええ、夫は健在です(笑)
締めてません。
まだね。オイオイ(爆)

次の『アオイヒカリ』
これは、単に里帰りしたときに
実際に憧れの先輩に会ったので、
これ何かネタになりそぉ~って書きました。
残念ながらフィクションです(泣)
あっ、失恋は事実だな(笑)
それと、中年になっても先輩が
超絶格好良かったのも事実。ムフフ……
今は素敵なおもひでです。
ただ、作中で先輩を死なせてしまうとは
想定外でした。
恐るべし!行き当たりばったり(笑)

三つ目はなんだっけ?
『ことば裁判』かな?
これはですね。
言葉って怖いなって。
ある意味、殺傷能力十分あるなって
ある時、ふと思ったんですね。

だけど、
その逆もありますよね。
どんな薬よりも効果が、ある時がある。

言葉の持つ力って不思議だなぁって。
そんな事を思いながら書きました。

そして、
ガラリと変わって
『◯◯こわい』
は、本文後に書いていますが、
その通りです(笑)
落語すきなんです。
それだけです(笑)(笑)

んーっと次、なんだ?
『こぼれ落ちる砂をかき集めて』
とかいう作品?かな。
あれは実際に私がとても
お世話になった方がモデルです。
寂しいですね。
忘れられてゆくのって。
だけどね、
この前、
その方に会ったときに思ったんですね。
ああ、悲しいのは私じゃないなって。
時々、正気になるんです。
その時に、とてつもなく
悲しい色をした瞳をされます。
この人も悲しいんだなって。
苦しみや悲しみを感じているんだなって。
とにかく、元気で居ていただけたらなと
願います。

ここで、
一個飛ばしていたのを思い出した!

『手と手』ありましたね。
これはもう、ラストに書いてますが
今のバイト先であるコンビニでの
やり取りですよね。
本当にムズいんですよ(笑)
触れるか触れないか……
まだまだ、悩み中です。

そしてラストの
表題でもある『夢のまた夢』

夢オチの話を書きたかったんです。
それで夢のまた夢。

なんかちょっと反れました(笑)
本当にあまりよく考えずに書いておりますので
分かりにくいかもです。
そのね
辻褄あえへんやーん!とか
無しですよ(笑)
暖かい目でひとつお願いします。

まとめるとね。
物語の最初からずーっと
夢の中の出来事な訳です。
そして、ラスト、
目覚めた所からだけが現実。
以上です(笑)

いやいや、
本当にわかりづらくて
読み疲れますよね。
申し訳ないです。
すいません。

少し執筆をお休みしていて
リハビリがてらに思い付くままに書いたので……と言い訳しつつ……。デヘヘ。

とにかく、
完結に持ち込めて良かったです。

夢のまた夢というと
到底、叶わないよって意味ですよね。
普通は。
なので、先程も書きましたが
夢オチのね話にして
全部起こった出来事は夢だったよ。
夢のまた夢な話だよって
したかったんですけど
書いているうちに、
違う意味がついて回ってきたんです。

夢がエンドレスでどんどん続いてゆくという……。

夢かぁと思ってもまた新たな夢が現れて、
ちっとも現実的ではありませんが
たまにはいいかなって。

少しくらい現実から離れて
夢の続きを延々と見るってのも
ありかなと。

思えばここは
私にとってそういう場所なのかも
しれません。

現実のような非現実のような……。

ここで夢を見続けている以上
一語でも書き続けている以上、
私の夢物語は終わりません。

永遠に。

昔見た、大好きな映画
終らない物語
neverending storyのようにーーー












なぁーーーーんてな(笑)
と、まぁ
勝手なことを申しておりますが
これからも時には休みながらも
マイペースにいくつもの終らない夢物語を
書いていけたらなとーーー
願います。

本当にこのお恥ずかしい拙文に
最後までお付き合いくださった
皆様に心よりお礼申し上げます。

ありがとうございました!

感謝を込めて
2013.8.22
mira

























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