余命5年と言われて(膠原病)

2014・1・1


年が明けた。
こんなお正月ははじめてだ。


そうそうレコード大賞はEXILEがとったけど、まだ母親には伝えてない。
聞かれたら言おう。


私もやっと普通に眠れた。
心臓もほとんどバクバクしなかった。


疲れやストレスは本当に怖い。
それは涼太が亡くなりその後のいろいろなことで倒れたからわかるのだ。


一度精神薬を飲むと私のようになかなかやめられないこともあるので、疲れやストレスには気をつけた方が良い。


朝の10時に病院へ。
昨夜妹から電話があり、妹の息子も帰ってきているので、今日病院へ行くと言う。


息子、すなわち母親の孫は今年の4月から遠くで働いているのだ。


病室へ行くと、昨夜もまた熱が出たと言っていた。いつまで続くのだろうか。


しかし朝方は6度5分。
朝ごはんに黒豆が出たそうだ。


お昼前に妹たちが来た。
今年は孫に会えないねーと言っていたので、嬉しかっただろう。


お昼ご飯は、ブリの照り焼き、卵焼き、ゴボウの煮物、お吸い物、羊羹もついて、おせち料理みたいだった。


うちはおせち料理は作らないし買わない。
2人だけだからである。


病院でおせち料理を食べるとは思わなかった。


病室は3人部屋。
私には羊羹はなかったなどと隣のベッドのお婆さんが言ったりして、なんとなくいつもより賑やかな感じだ。


食事が終わったので、私は家に帰る。
明日はかりんのところにも行きたい。


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