溺愛レッテル
おそらくは、私が高橋嶺と付き合っていることを知って、私の存在を根に持った女子だろう。

きっと私は、多くの女子を敵にまわしている。


天井を掴むような感覚で、自分の腕を見つめた。

肘のすぐ下あたりに、大きなあざがある。

あのとき壁にぶつかってできたものだ。

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