私がこの世から消えた日

悲しい想い



石原を好きになった切っ掛けは、
ほんとに些細なことだった。


4月…
石原と同じクラスになった

ほとんど話したことがなく、
ただ一際目立つ笑顔の石原がそこにいた。

そんな石原の笑顔を見ているといつも幸せに慣れた。

触れたくて、こんな近くにいるのに触れることは許されなくて…
そんな毎日を送っていた。

だけど、ある日、、、
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