私の片思い
最初、心ここに有らずだった、あたしもいつの間にか、光一くんを求めてる。


手を光一くんの首に回して、すがるように抱きついてキスをする。


「…ッ」


「美夏…好きだ…」

キスの合間に光一くんからの言葉。

「…ッ、あたしも…」


あたしも光一くんに答えるかのように喘ぐ。



そのまま、二人は長い夜を過ごす…






< 14 / 20 >

この作品をシェア

pagetop