【続】朝の旋律、CHOCOLATE


「…………は?」


……ぃや…だから、ね?

おぱいは揉むと大きくなる、って…都市伝説だから…


「…そんな……執拗に触んないで欲し…いかな~…とか…」



「……………馬鹿?」

「ほっ…ほんとだって!嘘なんだって!」

「…どっちなんだょ」



哲は。

苦笑を隠すことなく、私の胸に唇を寄せる。

逃げられないように、背中を押さえながら。


赤い髪が。
私の視線より下にある事が。

甘く噛まれる感覚が。


何度経験しても、緊張する。




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