My lover's song
ハルに電話してから
なんだか眠くなってきたから
「屋上で昼寝してくるわ」
「はーい、了解っす」
颯太にそれだけ伝えて
俺は屋上への階段を登った。
ドアを開けると
「あっちぃな…」
さすが、真夏。
屋上のコンクリは
靴で歩いても足に熱が伝わるほど熱い。
こんなんじゃ昼寝できねぇし…
俺は入口の裏の日陰で寝ることにした。
ベンチを移動させて
その上に横になった。
するとすぐに誰かが入ってきた。
ガチャッ!
豪快に勢い良く
ドアを開けて入ってきた。