My lover's song
「うわぁー、これでいっつも演奏してるんですか?」
「うん、そうだよー」
…当たり前だろ
俺がずっと愛用してるギターを指して
目をキラキラさせる。
いちいち腹立つな。
「すごーい!本物だ!…触ってもいいですか?」
…はぁ?
このとき俺の中で何かが切れた。
「…調子乗ってんじゃねーぞ。」
「…え?」
野島遥の顔から笑顔が消える。
もう知るか。
本性出してやる。
「お前さっきからうっせーんだよ。ここで待たせてやってんのに大人しくできねーのか?あ?」
「え…結人、先輩?」