My lover's song
『お前聞いてんのか!…ツーツー』
晴樹が片手で電話を切る
「はる…き、んっ…」
電話はいいのか聞こうとしたのに
晴樹が私の舌を絡めとる。
「んんっ…」
自分のものとは思えない甘い声が
恥ずかしくて苦手。
2人の咥内で鳴るキスの音も。
だからいつも
晴樹が手で私の耳を塞いでくれる。
キスは激しいのに
そういう優しいところが大好き。
晴樹に応えるように
私も舌を絡ませる。
声と音がないから
私はもう晴樹のことしか考えられない
夢中で
甘い甘いキスを繰り返す。