みるくかふぇおれ?
「リト兄呼んだからちょっと座ってろ」



私はうんと頷いて連のさしたベンチに座り込む


少し安心したせいか気づいたらすっかり寝ていた


起きたときには自分の家だった


リト兄が運んでくれたのだろう



「あとでお礼言わなきゃなー」


私はこの先なにが起こるかなんて想像もしてなかった
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