Again -もう一度恋して-

「もしかして琴美、中林さんの事好きなの?」


「うん、昔から好きだった。
お兄ちゃんとは小さいころからの付き合いで家には良く遊びに来てたんだよ。気がついたら好きになってた」


「そうだったんだね。中林さんの事を私に紹介なんて辛かったよね。気づけなくてごめん」



「真奈美は悪くない。鈍感なヒロがいけないんだよ」


笑っているのに目にうっすらと滲むものが見えてしまった。


「琴美……」


「ヒロの話しはおしまい。ねぇ、これ飲みやすいよ。一緒に頼まない?」


「じゃあ、飲んでみようかな……」


琴美の想いが中林さんに届くといいのに……。


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