君と僕の関係【完】
「お母さんは!!お母さんは悪くないもんっ!」



いきなり大きな声を出したかと思えば、
布団に包まって全く話を聞いてくれなくなった。



「ごめんって!だけど何があったんだよ?!大丈夫なのかよ!」



感情に身を任せている柳杞は自分でも発言を抑えきれなくなっているようだった。
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