ちっこいラブやもしれんけど。(12/22完全完結☆)





「こなっちゃ~ん!私6組やったで~!」



タイミング良く、ひいちゃんが遠くから…駆け寄って来た。





「…まあええわ。先輩やし、こんくらいの無礼許しちゃる。」


「はあ?!」



私は少年の肩をポンポンっとたたいて。




「この学校、敷地広いから…迷子にならんよう、よう気をつけぇよ?」



ビシっと決め台詞を語ると。




「ほな、またな~?」





軽く挨拶をして…


ひいちゃんの元へと急いだ。
















「……なんやねん、あのオンナ……。」












< 5 / 169 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop