それでも私は生きていく～神様への手紙～

泣き止んだ後、送れて保育所におくる





「あ、夢ちゃん！！」



先生が私達に気づく




「スイマセン遅れて」




「いえいえ大丈夫ですよ！」






「夢行ってらっしゃい！」





「いってきまぁす」



その顔は作り笑いではなく、スッキリとした顔だった。







夢は、その日から






なぜか毎日字を教えてと来た。







わけは教えてくれなかったけど、真剣な顔をして字をたくさん覚えた







それから１週間後、夢は明るい声で



「パパ、帰ってくるよ！」



とそう言うのだった