龍の花――龍希――
「…そっか」
琥亜の少し悲しげな声が響き渡った
確かに本当に悔しい気持ちがあったのだろう
「まぁ
琥亜
良いじゃないか」
「Master…
流石だね」
「本当に慕われてるんだね」
「琥亜も良い仲間を持ってんじゃん」
「……」
心寂しく背を向けてしまう琥亜を6人が囲む
優しく手を差し伸べ
琥亜の肩を優しく叩く
裏の仕事に足を踏み入れ
手を血で染め続けた男たちの
優しい瞳には
深いものがあった