白いジャージとオレンジジュース





女性陣が順番に空を抱っこしている時だった。



俺の肩に手を回した慎司。




ニヤニヤしながら、俺をソファへと連れていく。






「ねぇ、先生。正直さ、寂しくない?エッチとかできないんじゃないの?」





そんな質問をしてくる慎司のお尻を叩いた。






「バカだろ、お前」



「だって、エッチ大好き新垣先生なのに」




とまたふざけてそんなことを言う。







ま、正直。


寂しい想いはある。



隠しているけど。





直にとっては、そんなことは今は大事じゃない。



それがよくわかるから、俺も・・・・・・我慢、だよな。






< 41 / 210 >

この作品をシェア

pagetop