姉が作った薬のせいなのかおかげなのか…って!誰が感謝するか!という名の物語
いよいよ女湯に入ることが出来たけど何これ?夢オチじゃないの?え、嘘でしょ?信じられんというがっかり



「あーらやだ!節子ちゃん!
まーた太ったのー!?もうおばば丸出しじゃない!
ぎゃははははは!!」


「うるさいわよー!のぶちゃんこそ
もうおっぱいたれたれのばばあよ!
ぎゃははははは!!」


「お互い様よー!」

「「ぎゃははははは!!」」




ん?










なにこれ?








ばばあ?







だけ?








ん?








癒しどこ?








早く癒し








吐き気しかしないよ?








汚いよー?







「あら!やぁだべっぴんさんがきたよ!
ほら!若い頃の私にそっくり!!」


「のぶちゃんの若い頃なんて誰も興味ないわよ!なんせおばばなんだから!」



「「ぎゃははははは!!」」




だまれーー



おばば墓入れー




人と喋ってこなかった俺はおばばともしゃべれず



そのまま苦笑いで横切る



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